沿革
| 1953-60年代 | |
|---|---|
| 1953年 | 資本金100万円をもって大阪市西区に巴バルブ株式会社を設立、各種弁栓・特殊機器の販売を開始する。 |
| 1955年 | 活性化する弁工業界の将来性にかんがみ商社よりメーカーに転身することを計画。大阪市都島区に工場を求め、主に鋳鋼弁・特殊弁の製作に着手する。 |
| 1958年 | 第1工場の建設に着手する。 |
| 1961年 | 資本金を600万円に増資し、第2期設備増強を完了する。 |
| 1964年 | 「巴式バタフライバルブ」を開発、製造・販売を開始する。 |
| 1968年 | 「フッ素樹脂シート・巴式バタフライバルブ810型」(化学プラント用)を開発、製造・販売する。 |
| 1969年 | 後年ますます深刻の度を深めることとなる環境公害に一早く対処し、公害防止関連装置用(排煙脱硫用)として、「巴式バタフライバルブ730型」を開発する。 |
| 1970年代 | |
| 1974年 | 市場の拡大、海外受注の増大に対処するため東京営業所を開設。 |
| 1975年 | さらに省力化、合理化を目指し、新たに「巴式バタフライバルブ700E型」を開発、販売する。 |
| 1976年 | 海外需要の増大に応えるため、海外部を新設。積極的に海外市場への進出をはかる。 |
| 1979年 | 資本金を4,000万円に増資する。大口径バタフライバルブ227P型の販売を開始。市場の拡大、九州地区の拡販のため、福岡営業所を開設する。 |
| 1980年代 | |
| 1980年 | 市場の拡大、中部地区の拡販のため名古屋営業所を開設する。従来のバタフライバルブよりも1/4の軽量化を実現した、スリムなアルミボデーバタフライ弁700Z型を開発。 |
| 1981年 | 市場の拡大、中国・四国地区の拡販のため広島営業所を開設する。市場の拡大、東北・北海道地区の拡販のため、札幌営業所を開設する。 |
| 1982年 |
700Z型専用シリンダ開発、販売開始。ケミカル用小口径バタフライバルブ841T型・842T型開発、販売開始。 メタルシート弁・コントロール弁専用工場として、西鴻池工場建設完了。 フランス ガショー社との技術提携によりメタルシートバタフライ弁・ディスコバン製造、販売開始。 ロータリーコントロールバルブ507Vの製造、販売開始。 |
| 1983年 | 中心型で初の16Kバタフライバルブ731X型の販売を開始。 |
| 1984年 |
バタチェッキ販売開始。 700E型がバタフライバルブとして初めて、消防防災設備用として評定を受ける。731X型が最高使用圧力17.5kgf/㎠として消防防災設備用として評定を受ける。 |
| 1985年 |
世界29ヵ国において700Z用コサインカーブ構造シートリングが特許取得を発表。 国際汎用タイプISOA(イソア・700G型)の販売を開始。 |
| 1986年 | 英国サンダースバルブ社と折半出資で英国ウェールズ州に製造・販売会社「トモエサンダース」を設立。 |
| 1987年 |
ナイロンライニングバルブ701G型の販売を開始。 高温・高圧向けの汎用バタフライバルブ「300シリーズ」の販売を開始。 |
| 1988年 |
コントロールゴムシートバルブ508Vの販売を開始。 仙台出張所を開設。 |
| 1990年代 | |
| 1990年 | 業界に先がけて、結露防止・JIS面間適合バタフライバルブZ-1(701Z)の販売を開始。 |
| 1992年 |
英国「トモエサンダース」に於るサンダースバルブ社との合併を解消し、100%出資の「トモエバルブリミテッド」として新発足。 出資金を8,000万円に増資する。 |
| 1993年 | 小型電動アクチュエータ「New ELMY」の販売を開始。 |
| 1995年 | ISO9001認証取得。(審査登録機関JICQA) |
| 1996年 | 結露防止・JIS面間適合バタフライバルブZ-2(702Z)の販売を開始。 |
| 1997年 |
ヘビィ・デューティー・フッ素樹脂・バタフライバルブ847T型/846T型の販売を開始。 小型空気圧式アクチュエータ「T-matic」の販売を開始。 英国ウェールズ州に100%出資の三重偏心プロセスバルブ製造・販売会社「TOMOE TRITEC LIMITED」を設立。 |
| 1998年 |
シンガポールに東南アジアの拡販拠点として100%出資の販売会社「TOMOE VALVE S.E.A.PTE.LTD」を設立。 三重偏心プロセスバルブ「トモエ・トライテック」の販売を開始。 API、JPI、JV9対応高温高圧工業用バタフライバルブ「トム・ディスコ304A型」の販売を開始。 |
| 1999年 |
TOMOE TRITEC LIMITEDがISO9001認証取得。(審査登録機関RQA) API、JPI、JV9対応高温高圧用バタフライバルブ「トム・ディスコ302A型」の販売を開始。 |
| 2000年代 | |
| 2000年 | 中心形高圧用ゴムシートバタフライバルブ731P/732P型の販売を開始。 |
| 2001年 | 高温低圧大口径偏心バタフライバルブ「HLV（304M型）」の販売を開始。 |
| 2002年 | CEマーキング認定登録を取得（主要6シリーズ・12機種702Z、700G/704G/705G、731P/732P、731X/732X、846T/847T、302A/304A）中国上海地区に工場を建設し、STV（Shanghai Tomoe Valve）を設立。 |
| 2003年 |
ハイブリッド・バタフライバルブ「NAV-Z（773Z型）」の販売を開始。 ハイブリッド・バタフライバルブ「NAV-Z（778Z型）」の販売を開始。 |
| 2005年 |
三重偏心プロセスバルブ「トモエ・トライテックTT2」の販売を開始。 API対応高温高圧工業用バタフライバルブ「334A型」の販売を開始。 本社を西区靭本町から西区新町に移転。 |
| 2006年 |
小型空気圧アクチュエータ「T-DYNAMO」の販売を開始。 アラブ首長国連邦アブダビに駐在員事務所を設立。 米国ヒューストンに駐在員事務所を設立。 |
| 2007年 |
新世代の逆止弁MKTの販売を開始。 高性能ロータリーコントロールバルブDTMの販売を開始。 中心型大口径LRVの販売を開始。 ハイパフォーマンス・チェッキ弁ＭＫＴの販売を開始。 |
| 2008年 |
CEマーキング認定を追加登録する。(3機種 TT2, 334A, 773Z) TOMOE VALVE ASIA PACIFIC PTE. LTD.シンガポールオフィスを移転する。 |
| 2009年 | SHANGHAI TOMOE VALVE CO., LTD. が販売部門を立ち上げ、中国市場への販売活動を開始する。 |
| 2010年代 | |
| 2010年 |
高差圧対応コントロール弁のDTMが「第22回中小企業優秀新技術・新製品賞を受賞。 安全保障輸出管理室を設置し、国際的な輸出管理の法令を厳格に守り、輸出管理を行う。 |
| 2011年 | PT.TOMOE VALVE BATAMがインドネシアでの販売を開始する。 ヘビィ・デューティー・フッ素樹脂・バタフライバルブ846T型ラインアップに呼び径250A、300Aを追加する。 |
| 2013年 | 小型空気圧アクチュエータ「T-DYNAMO」のリニューアル販売を開始。 |
| 2014年 | アルミバタフライバルブ「700Z型」の販売を開始。 |
| 2015年 |
シンガポールの販売会社「TOMOE VALVE ASIA PACIFIC PTE. LTD.」の事務所及び倉庫を移転する。 二重偏心ハイパフォーマンスバルブ「304YA」（ステンレス本体）の販売を開始する。 小型電動アクチュエータ「New ELMY」ラインアップに00型を追加する。 中心形ゴムシートバタフライバルブ700Zシリーズに消防認定品「700ZF」を追加する。 |
| 2016年 |
二重偏心ハイパフォーマンスバルブ「304YA」（ダクタイル本体）の販売を開始する。 クォーターターンバルブの作動記録ユニット「TomProbe」シリーズの販売を開始する。 中心形ゴムシートバタフライバルブ700Zシリーズに給水用としてシリコンゴムシートを採用した「700ZS/ 700ZJ」を追加する。 |
| 2017年 |
1.6MPa中心形ゴムシートバルブ 「72SG/72WG/72LG」を海外市場に投入する。 中心形ゴムシートバタフライバルブ700Zシリーズに給湯用として三元フッ素ゴムシートを採用した「700ZH」を追加する。 |
| 2018年 |
シンガポールの販売会社「TOMOE VALVE ASIA PACIFIC PTE. LTD.」の事務所及び倉庫を移転する。 2.5MPa仕様中心形ゴムシートバタフライバルブ735Pの販売を開始する。 二重偏心ハイパフォーマンスバルブ「344Q」（ニッケルアルミブロンズ本体）の販売を開始する。 中国に新たな生産・営業拠点である「TOMOE VALVE INDUSTRY（NANTONG） CO., LTD.」を開設する。 タイに販売会社「TOMOE VALVE （THAILAND） CO.,LTD.」を設立する。 |